クラシックの悦楽 願いをかなえる名曲をめぐる旅

青少年のための明るいクラシック学入門

第1章 2 クラシックってほんとうにわかりにくいの?

 このように言うと、クラシックがわかりにくい、というのも成り立たなくなります。自分がステキだなとか、美しいなと心から思える音楽だけを聴けばいいだけの話なのですから。

 

 ただ、その音楽との出会い方や聴き方がなかなか知られていないから、世間でクラシックと思われている音楽、つまり不特定多数の誰もがクラシックとして疑わない音楽をちょっと耳にしただけで、

 眠くなりそうだな。
 飽きそうだな。
 つまらなそうだな。
 長そうだな。
 暗いイメージだな。

 となるわけです。